Jamiroquaiライブで起こったちょっといい話。
今回ジャミの前座はFunk BandとDJ3人衆の2組だった。 しかし、後者のDJ3人衆がねえ...。
なんだか冴えないルックスに加え、サウンドが私には最高につまらなかった。
それに加え、最前列の私とそのすぐ後ろにいた友達2人の間に突如女の子2人組が割って入ってきて、そのDJのパフォーマンスにノリノリで踊りまくりで非常にうざかった。
だって、すぐ後ろで大声で歌って、異常なくらい激しく踊るたびに私たちは押され、いくら「やめて」って背中に当たってくる手をはねつけても動じず、膝はカックン状態になるわで...。
何よりも気に食わなかったのが友達の前に割り込んで入ってきたこと。
喋り方からしてバカか?おまけに電話「こっちに来なさいよ。え?人がいっぱい?そんなの押し割ってくればいいじゃないのぉ~。」と今でさえうざいのに更に仲間を呼ぼうとしている!
最悪。 何なんだ、このオージーBi○ch2人は!!
まあ、まだ退屈な前座だし、ジャミが登場する頃には「もともと私の友達がとっておいたスペースだからどいて。」って言えばいいか。。。ってしばらくは辛抱しておくことにした。 でも、その時の私は物凄くしかめっ面だったんじゃないのかな。
それを察した
そんな私たちを察した隣にいた190センチはあろうかという大きなおじさんが、F○CKとつぶやいたかと思ったらすぐさま、後ろの例のBi○ch2人に「(こんなに込み合っているとことなんだから)もっと大人しくしていてくれ。前の女の子たち(私とシェアメイト)がは君らに押されてかわいそうだ。」って言い放った。 このおじさん、素敵☆
Bi○chたちは聞き入れたものの、少々頭が弱いらしく、それからしばらくするとまた、いやもっと激しく踊りはじめた。
そして、前座が終わりにかかった時に再びおじさんがアクションを起こした!
「いい加減にしろ、周りの人みんなお前らに迷惑しているんだ。踊りたいならもっとスペースのある所へ行け!」(←多分こういうことを言ってたと思う。) と叱り付け、自らその女たちの前、つまり私たちの後ろへ移動し、
「俺はここにいて君らを守るよ。」って。
え!? そこまでしてくれるの、おじさん?? ありがとう。 でも悪いよ、なんか。
だって、そのおじさんも私と同じようにジャミ見たさで朝から並んで待っていたじゃない。
とにかく、そういうわけで、おじさんはBi○chたちは私たちの後ろに立ち、その状態でJamiroquai登場を迎えた。 ま、私150センチ、シェアメイト144センチというちびっ子たちなので190センチくらいのおじさんには私たちの後ろから見てもステージは超クリアに見えるだろうけど。
しかし、、、Bi○chたちの振る舞いは一向に変わらず、おじさん、またまたキレた!
Bi○chたちを力ずくで押しのけた!! 「どこか別のところへ行け!」って。
周りの人々も同調し、失せろ、と連呼。
そして、いつの間にかセキュリティの人がな「何事だ?」ってやって来た。
そしたらおじさん、
「この女たちがこのPoor Girls(=Me&my sharemate)を押していたんだ。だから俺はこの子たちを守っているんだ!」 って。
うわーーー☆。 ありがとう。 でも大丈夫、私は気も力も男並だから。 特にライブの時は。
そんなおじさんの勇気ある行動もあって、女たちはどこかに消えていった。
そして、おじさんがそこにいてくれたお陰で私たちは楽しくジャミのライブを見ることができた。
すっかり後ろに押しやられそうになっていた後ろの友達も、おじさんとその友達の助けで再び私のすぐ後ろまで戻ってこれた。 よかったあああ。
ライブ中もずっと私たちを守っていてくれたそう。
で、無事ライブが終了した後、そのおじさんにただ「ありがとね。」とお礼を言った。
でも、実はこの時点で私は自分の背後で起こった一連のドラマの始終を知らなかった。 おじさんと別れてから後ろにいた友達に全てのことを聞かされたとき、私はとーーーーーーーーっても後悔した。
何であんなに軽々しいお礼しか言わなかったんだろう。 もっと丁重にお礼を言えばよかったのだぁーーーーー。
なのに私ったらJKに夢中になっていて...とっても無礼な事を...。
あんなに体を張ってちびっ子な私たちを守ってくれて本当にありがとう。
イタリア系だというおじさんとそのお友達たち、心から感謝します。
やっぱりもう一度お礼を言いたくて、その後いくつかジャミのAUS版ファンサイトとかで何かの手がかりのヒットを狙ってみたけどダメでした。 こっちには日本の2チャンネルみたいた掲示板サイトがあるのかしら。。。
でも、でも、もしもう一度、例えばいつになるかわからないけど次回のジャミのツアーで、お会いできて御礼を言えたらなあと思う。
そして、今回、猪突猛進でかなりセルフィッシュな行動を取ってしまい、迷惑をお掛けした私の友達&シェアメイト、本当にありがとう。 そして、普段は醒めてる私がライブの時は「豹変する」のを目の当たりにしてしまっただろうけど、どうか幻滅しないでね。 今回は大好きなJamiruquaiだったからいつも以上に「私の邪魔をするな」オーラを発しすぎだったと思う。 私のアホさを暖かく見守ってくれてお付き合いいただいて本当にありがとう。
いやー、今回楽しいライブになったのは本当にみなさんのお陰です。
本当に本当にありがとう!!!